「人からしてもらいたいと望むとおりに、人にしなさい。」
ルカ6:31
悲劇のヒロインは、ドラマや映画の中にいるのではなく、自分の中にいる。
自分に辛いことが起きた時、気分が乗らない時、落ち込んでいる時、
「誰か私を理解して!声をかけて!」と思う。
しかしそこには、相手もまた辛い状況にいるという、
相手を思いやる気持ちはない。
自分はこんだけ傷ついているんだから、自分はこんだけ辛いんだから、
理解して欲しいと自分勝手に願っているのだ。
そんな時こそ、あなたが愛を求める相手も
また傷ついていることに思いを留めよう。
深い傷や辛い気持ちは、相手にぶつけるためにあるのではない。
それは痛みを理解し、祝福の手を差し伸べるためにある。
「わかってもらいたい」という気持ちを、わかってあげられる人になろう。
(FM)
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2023年5月11日