それでも良いじゃないか

しかし、それが何だというのでしょう。見せかけであれ、真実であれ、あらゆる仕方でキリストが宣べ伝えられているのですから、私はそのことを喜んでいます。 そうです。これからも喜ぶでしょう。」
ピリピ1:18
聖書 新改訳2017©2017新日本聖書刊行会
党派心、嫉妬心、そんな思いからキリストが宣べ伝えられていることに、
パウロは「私は喜んでいる！」と言う。

党派心、嫉妬心、見せかけで、キリストを宣べ伝えていいのだろうか。
ボクらの良心はちょっとブレーキをかけたくなる。

でも、パウロは
「キリストが宣べ伝えられているのなら、いいじゃないか！」
というんだ。

確かに今日、周りを見渡してみると、
「あの教会よりキリストを伝えよう！」
「あの人よりキリストを伝えよう！」
という勢いのある宣教はどれだけあるだろうか？

「俺の方が伝道した！」
「いやいや、私の方が伝道したもん！」
そんな声が聞こえてきたら、パウロは喜ぶのではないだろうか。

党派心、嫉妬心、見せかけでも、キリストを宣べ伝えていないなら、
ボクらは何を伝えているのだろう。 (FM)