「ダニエルは、その文書に署名されたことを知って自分の家に帰った。その屋上の部屋はエルサレムの方角に窓が開いていた。彼は以前からしていたように、日に三度ひざまずき、自分の神の前に祈って感謝をささげていた。」
ダニエル6:10
ダレイオス王は、
ほかの大臣や太守よりも、
ダニエルを信頼していた。
なぜなら、彼のうちにすぐれた霊が宿り、際立って秀でていたから。
他の大臣や太守たちは彼を妬み、
ダニエルを罠にはめようと悪巧みをする。
妬みは、世に蔓延る終わることのない悪。
彼らはダニエルが、日々神に祈りを捧げていることを知っていたんだ。
そして、ダレイオス王をそそのかし、ダニエルが神に祈りを捧げるならば、
獅子の穴に投げ込まれる法令を決めさせた。
そのことを知ったダニエルは、
絶対絶命のピンチを前にしても、
いつものように神に感謝の祈りを捧げた。
ダニエルが大切にしていたものは、
自分の立場や、自分の命ではなかった。
彼が1番大切にしていたものは、
神との関係。ダニエルは神に信頼していたんだ。
(RK)
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2022年8月11日